2021-03-16 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
ところが、特養に配置医の人が同じように酸素を持って点滴持っていって、そして処置をした場合は、その管理料は取っちゃ駄目なんですよ。じゃ、外部の応援の先生が行ったらどうなのかといったら、厚労省はできるとさっき電話連絡では聞いたんだけど、それをさっき地元に言ったら、いや、地元の都道府県の医師会もそれから○○厚生局も、いや、そんな連絡あったかなといって今走り回っていると。
ところが、特養に配置医の人が同じように酸素を持って点滴持っていって、そして処置をした場合は、その管理料は取っちゃ駄目なんですよ。じゃ、外部の応援の先生が行ったらどうなのかといったら、厚労省はできるとさっき電話連絡では聞いたんだけど、それをさっき地元に言ったら、いや、地元の都道府県の医師会もそれから○○厚生局も、いや、そんな連絡あったかなといって今走り回っていると。
○国務大臣(田村憲久君) 多分、全体見た場合、その配置医の皆さんが、例えば投薬だとか注射だとか検査の場合はこれ診療報酬から出るんだと思いますけれども、今言われた初診、再診に係る部分という部分、ここが多分出てこない。言うなれば、医学的指導管理料というか、そういう部分に多分酸素療養も入るんだろうということで対象にならないと、外から来た場合はそこが出ると、そこがおかしいではないか。
だから、そういう意味からいえば、私は、この配置医、嘱託医に関しても、何らかの条件を付けてきっちりとした医療ができるような人を入れれるような環境をつくるべきじゃないかと。
現時点におきましては、例えば、老人保健施設の全国団体では、そういう施設長、医師である施設長向けの研修カリキュラムの中で、みとりの関係ですとかあるいは生活の場に即した医療とか、そういった観点のカリキュラムを組んでおられて、施設に即した内容を身に付けられることになっていると承知しておりますが、引き続き、特養の配置医を含め、どういう関わり方、どういう研修といいますか、どういう形で質の向上を図っていけばいいのか
一方で、委員おっしゃられますとおり、特養等々もその大きな役割を担っていくのであろうということでございまして、そこでは、配置医の先生方でありますとか看護師それから介護員、こういう方々が協力してみとられた場合にはみとり加算というものをつける。
○羽毛田政府委員 単価は、今ちょっと調べさせていただいてお答えをさせていただきますが、いわゆる配置医の方々の費用は、全部診療報酬から請求をしてはいかぬということではございませんで、基本的な診療の部分は措置費の中に入っているので、そこの、初診料とか再診料といった部分については、これはいわば、措置費と診療報酬との調整問題でございます。
私のおります北海道の札幌市、特別養護老人ホームはかなりの数ありますけれども、そのうちの一割は、配置医と今総理はおっしゃったけれども、その配置医の中で常勤の医者がいらっしゃいます。現行の福祉制度は、常勤医の人件費を含めて、一定の措置をしています。